前回はパルス消費とは何かについてお話させていただきましたが、今回はそのパルス消費に大きく関係しているとされているバタフライサーキットについてお話させていただきたいと思います。

前回のパルス消費について簡単におさらいしておきますと、

パルス消費というのは瞬間的に買いたいと思い購買するプロセスであり、パルス消費を発生させる6つのポイントが

1. セーフティ:「より安心安全なもの」に反応する直感センサー
2. フォーミー:「より自分にぴったりだと思うもの」に反応する直感センサー
3. コストセーブ:「お得なもの」に反応する直感センサー
4. フォロー:「売れているもの」や、「第三者が推奨するもの」に反応する直感センサー
5. アドベンチャー:「知らなかったもの」や「興味をそそるもの」に反応する直感センサー
6.パワーセーブ:「買い物の労力を減らせること」に反応する直感センサー

というお話をさせていただきました。

消費があるということはその前段階に情報探索がありますよね?

バタフライサーキットとはその一種の情報探索行動のことを指します。それではいきましょーう。

バタフライサーキットとは?

バタフライサーキットとは

バタフライサーキットとは結論から言いますと

「さぐる」「かためる」この二つを行ったり来たり

これです。

この「さぐる」と「かためる」このワードがバタフライサーキットにおいてキーワードとなる言葉ですのでぜひ覚えておいてください。

この「さぐる」と「かためる」これは一体何を指しているのか?それについても説明していきたいと思います。

「さぐる」

バタフライサーキット さぐる

この「さぐる」何かと簡単に言うと

気になった情報を集めている行動です。

分かりやす〜く説明しますね。

想像してください。

あなたは今原宿を歩いています。

すると向こうから歩いてくる人が美味しそうなタピオカを飲んでいたとします。

「あ、あのタピオカ美味しそう〜

しかもなんかオシャレで飲みたい。なんていう店なんだろ?

調べてみるか。」

これが「さぐる」です。

あなたがリアルであれネット上であれ、気になったものを調べるとそれは「さぐる」という行動に分類されます。

これは、言葉のままといえば言葉のままです。

では次に「かためる」これの意味分かりますか?

「かためる」

バタフライサーキット かためる

「かためる」とはあなたが持っている情報の中からどれか選択肢を選ぶ。

つまり、

収集した情報を絞っている行動

これが「かためる」になります。

ではもう1度想像タイムいきますよ(笑)

あなたはその後も歩いているといろんなタピオカと出会います。

「なんかタピオカ屋さんたくさんある。どれがいいんだろう。調べてみるか」

これは同じように調べるという行動はしていますが、複数のタピオカの情報を既に持っているため先ほどの「さぐる」とは違います。

どれかに情報を絞っています。

絞るという情報探索行動これがまさに「かためる」になります。

ナルホドナルホドと。

集めてそのあと絞る。オッケーオッケー

そう解釈していませんか?

ちょっと待ってくださいと、これは大きな間違いなんです。

これをよく勘違いされる人がいますのでここから

本当に大事なポイントをお話ししします。

もう一度言います。

この「さぐる」と「かためる」一方通行だと思っていませんか?

ここが注意していただきたいポイントです。

「さぐる」と「かためる」一方通行ではないんです。

この一方通行ではないというのがまた非常に興味深いポイントです。

そしてこれがバタフライサーキットと呼ばれる由縁でもあるんです。

感が鋭い方はすでに気づいているかと思いますが恒例のタピオカを例にお話ししますね。

先ほどあなたはタピオカの情報を絞っていましたよね?

するとこんなことよく起きませんか?

「え〜っと。さっきの店はこれか。お〜っ!美味しそう。

ここにしよか……。ん???

ナニコレ。今まで調べてた店よりすごい美味しそう!!調べてみるか!」

こういう経験よくありませんか?

今回の例では既に自分の持っている情報から絞っている(かためる)最中に新しいタピオカを発見しましたよね。

ということはこれはまた最初の「さぐる」という情報探索行動に

逆戻りしているんです。

つまり、これが初めの結論で言った

「さぐる」と「かためる」の二つを行ったり来たりする状態

のことなんです。

©️Google

その状態を図で示したのが上図です。

このように消費者は「かためる」つもりが気づけば「さぐる」になっているケースもよくあるんです。

そしてこの消費者の情報探索行動を蝶のように例えてバタフライサーキットと呼ばれています。

バタフライサーキット8つの動機

バタフライサーキット まとめ

そしてこのバタフライサーキットにもきっかけとなる動機が8つの存在します。

それが

「へー」

「ふむふむ」

「そんな感じか」

「うしし」

「なるほどね」

「はいはい」

「やっぱりか」

「ですよね」

この8つになります。これをもう少し具体的に表すとこうなります。

©️Google

そしてこの8つの感情が先ほどの「さぐる」と「かためる」にそれぞれ分類することができます。

「へー」(気晴らしさせて)→「さぐる」

「ふむふむ」(学ばせて)→「さぐる」

「そんな感じか」(みんなの教えて)→「さぐる」

「うしし」(にんまりさせて)→「さぐる」

「なるほどね」(納得させて)「かためる」

「はいはい」(解決させて)「かためる」

「やっぱりか」(心づもりさせて)「かためる」

「ですよね」(答え合わせさせて)「かためる」

これもまとめると

©️Google

という風にまとめることができます。

つまり、私たちの情報探索行動はこの8つの感情動機が働いているということです。こんなこと意識したことないですよね。

これを聞いて私自身も非常に驚きましたが散々具体例にだしたタピオカの例は実体験なんですが全てがこれのどれかにあてはまります。

おそらくこれを読んでるみなさんもこれのどれかに当てはまり、知らず知らずのうちにバタフライサーキットの情報探索行動を取っていると思います。

まとめ

バタフライサーキット 要約

バタフライサーキットと言うのは

「さぐる」と「かためる」の情報探索行動であり、

「さぐる」「かためる」この二つを行ったり来たりする

ということでした。

そしてこのバタフライサーキットには8つの動機と言うのが存在しており「さぐる」と「かためる」に分類することができると言うことでした。

次回はこのバタフライサーキットの5つのパターンについて説明させていただきます。

最後まで読んで頂きありがとうございます。

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