今回は伊藤洋一さん著者の「1分で話せ」についてお話しさせていただきます。

この伊藤洋一さんは元々あのソフトバンクの孫さんが後継者となる経営者を育てようということで始めた学校。

ソフトバンクアカデミアの一員だった方です。

そのソフトバンクアカデミアで孫さんにプレゼンをし続けて最終的に日本国内のCEOコースで1位を取られたっていう、言ってしまえば孫さんをも唸らせたプレゼンマスター。そんな方です。

そんなプレゼンマスターがプレゼンの極意を非常にわかりやすくまとめたサラリーマン必見の本。

「1分で話せ」という本について今回は根っからのプレゼン好きな私が特に大事だなと思ったポイントを三つだけ厳選してお伝えしていきます。

それでは行きましょう!

プレゼンに必要なポイント

プレゼンの極意まず一つ目のポイントは

プレゼンというのは相手を動かしてナンボ

プレゼンテーション 方法

っていうものです。

この本の素晴らしいところとしてプレゼンの小手先のテクニックの解説に入る前に、そもそもプレゼンテーションとはなんなのかっていうことを教えてくれます。

そこで語られている結論がプレゼンというのは

相手を動かしてナンボ、相手に行動させるために存在してるんだ

というものです。

つまり、綺麗なパワポの資料を用意しようが、かっこいいジェスチャーを交えたプレゼンをしようが相手に自分の要望通りに行動してもらわなければ何の意味もないってことです。

そもそもですけどみんなプレゼンなんて話半分ぐらいしか聞いてないでしょ笑

私も恥ずかしながらすごく実感があるですが、プレゼンを受ける側として会議に参加してる時ってプレゼンに全神経を使って集中してるかって言われたら全然そうじゃないんですよね。

もちろん、表向きは真面目な顔してはいますけど今日のランチはラーメンがいいかなとかそういうどうでもいいことを考えてたりします。(笑)

ほんとすんませんっていう感じではあるんですけど、実際そうなんですよ。

私はランチのことですけど真面目な方であってもそのプレゼントは別の業務のことを考えてたりすることもあると思うのでプレゼンを見てる側っていうのはあんまり集中なんてしてないわけですよ。

そんな相手に聞いてもらうだけじゃなくて行動に移してもらわないといけないんです。

そうなると自分がかっこよく見えるように話したいとか思ってるようではもう全然ダメです。

自分のことなんかよりとにかく聞いてくれる相手に意識を集中させないといけないんです。

より具体的に言えばですね、

例えば相手はどんな立場の人なのかとか、どういうことに興味があるのか、今から自分が話す内容に対してどのくらいの知識を持っているのか。

ここら辺のポイントを自分の話し方とかジェスチャーなんかよりよっぽど意識しないといけないです。

もっと言えばそういう相手に対して具体的に何をどうして欲しいのかどう行動してもらえたら最高か、詳細なゴールもイメージしておかないとダメなんです。

という事でまとめると一つ目のポイントは

相手に行動をさせてこそのプレゼンなんだよということです。

されでその行動を起こさせるためにはまず何より相手のことをよく知ってその人用のプレゼンにカスタマイズしないといけません。

さらにその相手に具体的に何をして欲しいかを自分の頭の中で整理しておくことが大事です。

その下準備ができてないとプレゼン資料を作り始めることもできませんし、プレゼン本番でどう話せばいいかの答えも出ないんです。

はいはいわかりました。と相手の事もよく調べたしどう行動させたいかも整理できました。

とそんな下準備が終わったらプレゼンの極意二つ目のポイント

3段ピラミッドを作る

プレゼンテーション 構成

プレゼンの極意にはこれが大事になってきます。

先ほどのポイントは割とマインドみたいな話でしたが、こちらはより具体的なテクニックの話です。

プレゼンテーションとは要はこの三段ピラミッド今下に出しているこのピラミッドを作ってその通りで話せば相手に行動させることができると本書では語られています。

©️新R25

3段ピラミッド構造はシンプルですまずトップに結論を配置します。

例えば家電メーカーで社長にプレゼンするとしたら

テレビ事業からはもう撤退した方がいいです。

みたいなことこれが結論です。

(※私の記事も基本先に結論を言うようにしてます。それはこの法則にのっとって書いてます。)

そしてその結論を次の段階の根拠で支えます。

根拠ってどんなものかと言えば例えば

家庭用テレビの市場がどんどん小さくなっちゃってるとかライバルとなる競合企業がめっちゃ強いとかですね。

そういう根拠で支えます。

この2段のピラミッドが整うだけでもなかなか良さげなプレゼンにはなるんですが、さらに仕上げとして3段目の具体例で支えてあげます。

そうですね例えば

あのアメリカの大手家電メーカーが市場が小さくなっていくテレビ事業に投資し続けた結果あんなに大手企業だったのに倒産しちゃいましたよみたいなことです。

そういう根拠を支える具体例を伝えてあげるんです。

ここまで言ってあげると結論から根拠さらに具体例ここまでガッチリピラミッドを固めてあげるとプレゼンを受けた相手はもう行動するしかないとそんな状況になります。

この場合でいえば社長は

「分かった君の言うとおりテレビ事業は撤退しよう」

みたいな決定を下してくれるわけです。

この時社長が何で悩まずに提案通りに動いてくれるのか、その答えは左脳と右脳を操作したからです。

プレゼンではこの脳の構造も理解しておくとよりスムーズにプレゼンができると思います。

左脳と右脳を操作する

プレゼンをした後の社長の頭の中で何が起きてるかっていうと。

まずこちらが結論を言った時に社長の頭では何でそんな結論になるのってロジカルな左脳が働きます。

ただそこでこちらからは根拠を提示してロジカルに左脳を操作します。

そこで左脳が操作できたとしてもまだ右脳が残ってますから、

社長としてはとは言うものの、うちの会社に関係のある話かイメージできないなって思ったりします。

そうなった時に実際にうちの会社と似たようなアメリカの会社が倒産した事例とかそういうこの会社にも関係ある話なんだよ。

っていう具体例を提示してあげるとイメージを司る右脳も操作できるんです。

結果的にに左脳と右脳どちらも支操作された社長は迷いなく判断を下すことができるんです。

つまり、

具体例→右脳を操作

根拠→左脳を操作

をしてしまって脳をガッツリ独占してしまうということです。

正直一つ目二つ目のここまでのポイントを押さえればそれだけでかなり良いプレゼンができると思うんですけど、さらに念押しでプレゼンの極意三つ目のポイントとして本書に書かれていた面白いテクニックをご紹介します。

それが

リトルホンダをつくる

プレゼンテーション 資料

それがこのリトルホンダをつくるということです。

これはあの本田圭佑選手が acミランに移籍する時にその移籍の理由を聞かれて僕の心の中のリトルホンダに聞いてそう決断しました。

そう答えたことがあって割と有名かなと思うんですけども、要はリトルホンダを作るっていうのは

自分自身を第三者のように俯瞰する自分をつくるってことです。

これがプレゼンにおいて非常に大事なことだと本書に書かれてます。

具体的にどういうことがあっていうと、これはなかなか上級レベルのテクニックかなとも思うんですけど、自分の中でリトル自分を作って自分がプレゼンしてる時もそのリトル自分を相手視点に置いてプレゼンを受ける側の視点において、その視点から今自分はどういう風に見えていて自分の声はどう聞こえているかを意識しながら話すんです。

正直これはたくさん場数を踏まないとなかなか身につかないテクニックだと思いますが本書ではそのリトルホンダを作る誰でもできる初歩的なテクニックも紹介されてます。

どうやるかと言うと簡単で、プレゼンの会場で会議室とかに早めに入って一旦プレゼンする相手の席に座ってみる。

これが一番簡単な実践方法だと言わています。

相手の席に座ってみてこれからプレゼンする自分の姿や声を想像してみるんです。

日経社主催のビジネスプレゼン大会出場したことのある私自身の実体験としてもこれはかなり俯瞰的な視点を持つことは大事だと思います。

リトルホンダを作る方法としてすごくを有効だと思うので騙されたと思って是非やってみてほしいなぁ…

まとめ

プレゼンテーション 極意

今回は伊藤洋一さんが書かれたベストセラー「1分で話せ」という本について解説させていただきました。

まとめると大事なポイントは三つでした。

1つ目がプレゼンというのは相手を動かしてナンボというポイント。

そのために相手のことをよく理解した上で相手に具体的にどう行動してもらいたいのか頭の中をしっかり整理しましょうということです。

続いて二つ目が

3段ピラミッドを作るというポイント。

結論、根拠そして例えばの具体例っていう三段ピラミッドを作って相手の左脳と右脳どっちも操作してしまう。

これが二つ目。

そして三つ目が

リトルホンダを作る。

自分を俯瞰する目を意識しながらプレゼンすることが大事なので事前準備として相手の席に座ってみましょう。とそんなお話をさせていただきました。

補足

1分で話せ

この本でも語られてはいるんですけども、とはいうもののプレゼン本番と同じぐらい泥臭い根回しも大事だよねっていうことです。

相手が数人いるようなプレゼンなんか特にですけど、たった1人でも強めにネガティブなことを言う人がいると皆吊られちゃってプレゼンがぐちゃぐちゃになるって言う地獄があるんですよ。笑

一人でも強烈なネガティブ発言する人がいると別にプレゼンに対してネガティブな印象がなかったはずの人までも自分もなんかそれらしいネガティブな指摘しなくちゃっていう気持ちになってボソボソボソボソ言うんですよ。

本当にこれが最悪のパターンです。

そしてプレゼン全体のイメージとしても悪い印象になる。

→結果誰にも行動してもらえないという事態になっちゃう。

この連鎖はサラリーマンとして本当に厄介です。

なので私は数人数を相手にするプレゼンの時

根回しすることめっちゃ大事にしてます。

特にネガティブなことを言いたがるようなお偉いさんに対してですね。

何かしら言いたがりのお偉いさんのイチャモンで一番あるあるなのが俺はそんな話聞いてないぞってやつです。

なのでそうならないように厄介なおじさんには絶対に事前に話を通しておくようにしましょう。

実際面倒なんですけど、ただそれやらない方が逆に後々もっと面倒くさくなることがあるんで私はやってます。

私がよくやるのはそういうネガティブなことを言いそうなお偉いさんには事前に洗いざらい全部伝えて一対一の打ち合わせの時にネガティブな感情は全部吐き出してもらいます。

そのネガティブをみんながいる時に吐き出されちゃうとみんなに影響するので自分一人だけで全部一回受け止めます。

それでさらにですね、これが大事なんですけど。

その前に聞いたネガティブな意見で反映できそうなところは反映してあげるです。

もちろん自分の通したい企画の根本的な部分を壊してしまったら本末転倒ですけどここは妥協できるって言うポイントがあればそこをお偉いさんの言う通りに事前に修正してあげます。

そしてプレゼン本番私はその修正した点を大々的に伝えます。

例えばこの部分に関してはもともとこうなってたんですけども事前に田中専務にご相談してこう修正させていただきました。

その結果こんないい感じになりました。

とそんな風に伝えます。

これやると何が良いかってネガティブな事ばっか言う田中専務も一緒の共犯関係このプロジェクトを一緒に進めている当事者みたいな感じになるんで急にネガティブなことを言いにくくなるんですよ。

それでもなおですよあの田中専務がネガティブなこと言っていたとしても、事前に全部吐き出してるんで想定問答を自分で作っておけば明快にに切り替えれます。

まさに、

「はい論破。」状態です。

そうすると他のプレゼン聞いてる人には突発的な質問にも冷静に回答できてるなと。

この仕事このプロジェクトに関してかなり準備してるんだろうなとかポジティブな印象を与えられたりもするんです。

事前にちゃんと根回しすることでもはや田中専務も自分のプレゼンのエキストラに仕立てちゃう。

こんな作戦も使えるんです。(笑)

一見ずるいように思いますかね?

ただこれはあくまで私の個人的意見ですけど、

ずるい=悪人ではない

と思うんですよ。

私はずるい手でもなんでも使って偉い人を説得して、その偉い人でさえ気づいてないような会社のためになること。

もっと言えば自分たちのいる会社のお客さんのためになることをゴリゴリ進めてまあ今はただのずるいサラリーマンかもしれないですけど、10年後20年後に振り返った時になかなかいい仕事してたじゃん。

そうなるようにしたいなと思うんですよ。

なのでこれからも手段を選ばずにずるいサラリーマンとして生きて行こうと思ってます。

そんなずるい=悪人ではないという独断と偏見に満ちた見解を熱弁しまくって

今回は以上でございます。(笑)

最後まで読んでくださりありがとうございます。

いや、もうTAKUMIちゃん今回も役に立ったわ!

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